高校野球から逃げ出したくなった時に、支えてくれたコーチ
今週のお題「会いたい人」
こんばんは。
今週のお題「会いたい人」について書きたいと思います。
私は高校時代野球部でした。
所属していた高校はなかなかの強豪校(昔、全国で優勝経験あり)で当たり前ですが、練習、上下関係、食事などがめちゃめちゃ厳しかったです。
3年間なんとか続けたものの結局レギュラーにはなることは出来なかったです(笑)
その時に大変お世話なった方が今週のお題、「会いたい人」です。
当時の私は決して上手いわけではなく、何か一つでも飛びぬけた能力があったわけでもありませんでした(ガッツと明るさだけありました!)
そんな私に練習後、一緒に守備練習を行ってくれたり適切な指導をくれるコーチは兄貴のような存在でした。
なぜ、「いま会いたい人」なのかというと、そのコーチには前々から会って当時の感謝の気持を伝えたいと思っていたものの、伝えられていません。ウイルスの影響で様々な人が亡くなったり、平穏な日常を送ることが難しくなったりしている状況をみて「人はいつどうなるか分からない」「やりたいことは思い立った時にやらねばならない」という思いが強くなり、「今会いたい人」になりました。
一番よく覚えているエピソードは3年生になったばかりの頃、ボールが上手く投げることができなくなった時がありました(イップスってやつです。)
イップスを知らない人に分かりやすく説明すると、自分のいるところから5mくらいの離れた場所に上手くボールを投げることができなくなることです。えぇっ!!10年くらい野球やってるのにぃー!って感じでした。
このイップスという現象は「心」が大きく影響しているそうです。(当時は知りませんでした)
その時は本当に部活を辞めようと思いました。
その時もなんとか投げられるように「心」のケアを行ってくれたり、監督に諦められた時もコーチは諦めず熱心に指導してくれて「絶対なんとかなる」と言ってくれました。
コーチのお蔭でなんとかイップスは解消し、最後の夏の大会にはベンチ入りすることまでできました。
この経験はとても重要で”諦めずに続ければなんとかなる”ということが今でも何かチャレンジする時に思い出します。
コロナウイルスが落ち着いたら必ず会いに行こう!!